LGBTQとか、SOGIとか、
そこから、「SOGI」という概念が出てきました。
SOGIとは、Sexual Orientation & Gender Identityのイニシャルを取ったものです。
「Sexual Orientation」は、性的指向で、「Gender Identity」は、性自認です。
「性的指向」とは、といった内容は、良いサイトがあるのでリンクを貼っておきます。
また、次のサイトでは、SOGIの概念に加えて、「身体の性」という表現も付け加えられていました。
心の性と、身体の性が、一致しないことを、性同一性障害とよく言っていましたが、これは誤解の生じる表現だと、個人的には思っています。あくまでも心と身体の性が不一致なだけで、「障がい」ではないと思うからです。(医学的見地から診断する際に使う用語でしかないのです。障がいというと病気のように捉えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。病気ではありません。)ゆえに、性同一性障害の方はトランスジェンダーに含まれると考え、私はトランスジェンダーと言うようにしています。
ある意味、私もトランスジェンダー的要素を持っています。
「体毛が生えてくるのが嫌」
「外で男の子とアクティブに遊びたくない」
「男っぽく振舞え、と言われるとかなりの抵抗感がある」
などの要素があります。
しかし、なぜ私があえて「ジェンダークエスチョン」を称しているかというと、「性器に違和感がない」からなんです。
もちろん、性器に違和感を覚えないから、トランスジェンダーではない、と簡単に断言できるものではないのかもしれませんが、トランスジェンダーの方は性転換手術を行う方が多いから、私は切除するほどに性器に違和感は感じないのです。(不便な場所にあって邪魔だなぁ、とは思いますが、その程度です。)
下記のサイトでは、私の言う「ジェンダークエスチョン」を「Xジェンダー」と表記しています。
私は、Xジェンダーと言うより、ジェンダークエスチョンと言ったほうが、言われた側が分かりやすいかな、と思って、「ジェンダークエスチョン」を使っています。
恐らくですが、「俺は男の中の男だ!」とか、「純粋な女の子です」と言っている方々(いわゆるストレートの方々)の中にも、少しだけグラデーションが入っていることがあるんじゃないのかな、と思っています。
私が性器に過剰に違和感を覚えない程度と同じように、気にするまでもないけどちょっとした違和感って誰にでもあったりするものなのかもしれません。
それが、社会的常識であったり、男女別教育によって、無意識の中に封じ込められているだけなんではないかな、と思ったりします。
こんなに細かくて、理解できないよ!って思われる方、当然いらっしゃると思います。
それで良いです☆ でも、理解できなくて良いけど、「理解できないものがある」、という事実は否定せずに認めてくれると嬉しいな、と感じます。
今日は色々なサイトのお力をお借りして説明してきましたが、あまりにも少数で声を上げられなかった方たちが、現代になってこのように発信できる環境が整いつつあることが良いことだと感じています。
さらに私の場合は、これに加えてパニック障害(不安障害)やうつ病の傾向が入ってきますから、さらに難易度は上がり、理解されにくいだろうなぁ(わがまま、だと思われやすい)と思っていますが、そういう扱いに慣れてしまっている自分もいるので、こういったブログで自分の意見を書いて、発散をしているんだと思います。
あぁ、でもやっぱり、女の子に生まれてみたかったなぁ。
姉が羨ましいです(笑) 姉もクルマ好きで、そこは共通の趣味なので、クルマ好きって男だろ!って思われがちですけど、そんなことないですから☆彡
おそらく私の父はこういったことは説明してもチンプンカンプンだと思うのであまり話さないのですが、母にはいつも相談しています。
とうとう髪を伸ばし始めた私をみて、「どこにいくんだ?」と言われましたが、本人もどこに行こうとしているのか迷いながら、とりあえず自分が自分らしくいれる方向を試しながら生きている、といったところでしょうか。
皆さんも、社会的な常識などに捉われず、ありのままの自分でいてくださいね♪
それでは、おやすみなさいzzz
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